【簡単】鯖の味噌煮缶でチーズ焼きを作ろう

サバ缶のホロホロの骨ほど美味いものはない

子どもの頃、バッテラの昆布に夢中になった人はいないだろうか。

バッテラとは何か。ポルトガル語のbateira(小舟)を語源とする、鯖の押し寿司のことである。我が家ではよく食べていたため認知度が不明なので、この呼称の存在を知らなかった方には是非Twitterのリプライでアピールしていただきたい。

愛知県西三河のローカルチェーンカネキチで寿司を買うとき、私の母は必ずこのバッテラを注文する。羊羹のような形にぎゅっと固められた鯖の押し寿司。その上に、透明な薄い昆布が儚げに乗っている。子どもの頃、酢の効いた鯖の押し寿司はあまり好きではなかったが、この昆布だけをよく母親にねだった。自分が母親となった今、このバッテラの要とも言える昆布を子どもからねだられたらどうするだろうか。食い意地だけは誰にも負けない自信があるのだが、そこは可愛い我が子。やっぱりあげちゃうかもしれない。昔、あのペラペラの昆布を与えてくれた母親には、きっと完全体の鯖寿司を味わいたい気持ちもあっただろう。親の心子知らずとはこのことである

さて、昆布と同様に私がねだっていたものがある。それは鯖缶の骨だ。最近流行りの鯖缶だが、父親の定番のおつまみであった。カネキチがローカルチェーンであることにショックを受けて最早調べる気力を失ってしまったのだが、きっと圧力かなんかで骨まで柔らかく調理されていて、身と一緒に食べることができる。私は、この骨をバラバラにならないように身から丁寧に外して食べるのが大好きだ。通常食べられない部分を美味しく食べられるのが特別に感じるのだろうか。母と同様に、父もまたこの鯖缶の骨を私に分け与えてくれた。母さんがくれたバッテラの昆布、父さんがくれた鯖缶の骨。こういった両親の愛情を受けて育ってきたのだと思うと感慨深い。

 

前置きが長くなったが、今回はこの鯖缶を使った簡単レシピを紹介する。何かで見たレシピだが、簡単すぎて出典を忘れてしまった。申し訳ないが、誰かに伝えたいほど簡単で美味しいのでブログのネタにさせていただく。

 

鯖味噌缶のチーズ焼き

材料はこれだけ。

  • 鯖味噌煮缶
  • 好きな野菜(ミニトマトやキノコ)
  • 溶けるチーズ

 

まず鯖の味噌煮缶を用意する。どこかで買った金ピカの鯖缶。国産でなんとかガムとかが入っていないので、健康オタク的には良質な鯖缶なのではないだろうか。また買いたいんだけどどこに売ってるんだろうね。

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今回は舞茸を用意したが、オリジナルのレシピではしめじだった気もする。どちらでも美味しいので、お好みのキノコで挑戦してほしい。右の器が私、左の器が主人用である。身体に良いキノコだが、入れすぎるとクレームが入るので気をつけたい。

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鯖とミニトマトも敷き詰める。キノコも手でさけるので包丁やまな板を使わずに済む。と思ったが、石づきを取るのに普通に包丁が要るのに今気づいた。無念。予め下拵えしておくといいね。

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続いて鯖缶の汁をかけてオーブン下段で適度に加熱する。チーズまで乗せてしまってもいいのだが、キノコにしっかり火を通したい派なので、先に具材だけで。他の細々とした調味料が要らないのがこの料理の旨味である。

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最後にチーズをのせてオーブン上段で炙って完成。

チーズがとろとろのうちに召し上がってください。火傷には気をつけて。

 

(1136文字)

セカンドホワイトデー

今週のお題「ホワイトデー」

突然ですがクイズです!
みんな大好きミスタードーナツ。さて、この箱にはいくつドーナツが入っているでしょ〜うか?












正解は

3つでした〜!!!

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ホワイトデー当日にもコンビニスイーツを買ってきてくれたのだが、ミスドピエールエルメコラボのドーナツが食べたいナ〜」という私の願いを叶えてくれた優しい主人なのであった。期間限定商品のために、売り切れていた場合を想定して、コラボ商品の中から第1希望〜第3希望まで提示した。第4希望は桜のドーナツ、それもなければフレンチクルーラーハニーチュロというお馴染みのレギュラーメンバーをリクエストしたのだが、なんとなんと写真の3つと桜のドーナツ、合わせて4つも買ってきてくれたのだ。非常にラブである。
ちなみに、今年のバレンタインデーは絶賛里帰り中で終日新生児とバトっていたため、スターウォーズが好きな主人には、イオンで買った炭素冷凍されたハン・ソロの缶に入ったクランチチョコをプレゼントした。実は私は炭素冷凍されたハン・ソロのチョコモールドを所持しているので、いつでも炭素冷凍されたハン・ソロのスイーツを製作することができる。なんならミレニアム・ファルコンのモールドもあるので、多分マドレーヌとかも作れる。多分。

実食(今回は2つ)


こちらが一番食べたかったドーナツ。名前は忘れたが、見た目が高級っぽい。寒空の下から暖かい部屋に持ち込んだので、若干の結露がみられるのは愛嬌である。本体のドーナツはめっちゃミスド。ある意味安心感のある味である。チョコレートのコーティングや、中に入ったサクサクとしたナッツらしきものが非常に味わい深い。

たべられません」という文字がモロに出ているのが庶民らしくて良い。



こちらはオレンジ風味のトッピング。食べ終わった後のデータチェック時に「たべられません」がモロに写っていることに気がついた。オシャレ感を出すためか、上半分がななめになっていてやや食べ辛いのが難点。結局上と下別々に食べたが、オランジェットなどの柑橘風味のチョコレートが好きな方には嬉しいフレーバーである。

ピエールエルメのチョコは食べたことがないが、何となく高級感を味わうことができた。来年のホワイトデーも楽しみである。
(1033文字)
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ハーフバースデーとかで使いたいニットの王冠はAmazonでめっちゃ安く買える

ビーフォトの広告などで一度は見たことがあるニットの王冠。実はネットで超安く買えることをご存知だろうか。

 

複数の会社から同じような商品が販売されているが、私が購入したリンク先のものは送料無料で247円安すぎて怪しいレベルだが、昨日ちゃんと我が家に届いたので安心していただきたい。きっと空や海を越えてやってきたのだろう。長旅ご苦労であった。

この商品、作りも悪くなく、安くて最高なアイテムなのだが、2月20日に購入し、届いたのは3月15日。本当に長旅。配達にメチャクチャ時間がかかるのが玉に瑕である。注文したことすら忘れていたので、ポストに入れられていたクシャクシャのビニールを見て爆発物か何かかと思って少しビビってしまった。

以下は実際に届いた商品の写真である。
暖色の蛍光灯の部屋で撮影したため、色味は実物より赤みがかっているので注意していただきたい。

寝かせた様子。

立てた様子。

2ヶ月のももちゃんにかぶせた様子。

まだちょっと大きいね。

 

(500ちょっと文字)
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うちの主人は朝食を食べない

私の朝

いつから朝食を食べない生活をしていたか、思い出せない。高校生のときは祖母がフランスパンをトーストしてくれて、サラダと一緒に食べていた覚えがある。浪人時代はどうだろう。学生の頃は…。あまり覚えがないが、少なくとも就職して一人暮らしをしてからは朝食を食べてこなかった。朝に強くないのに朝早く起きなければならない職種なので、ゆっくりご飯を食べる時間などないのだ。食が細いわけではないので、お腹が空いたら休憩時間にお菓子を食べて気を紛らわせるようなことをしていた。食事を抜いて菓子を食べることは体には良くないと思うが、果たして朝食を毎日食べることが体に良いかというと、様々な説があり、自分の中でどうするべきかというのにも迷いがある。人には「早寝!早起き!朝ごはん!」と教えておきながら、自分では実践できていないのだ。

イムリミットは6:30

一つだけ、「早起き」に関しては、昼過ぎまで我が子と寝こけている今では考えられないほど、かなり頑張っていたと思う。というのも、一歩間違えるとメチャメチャ道が混むのだ。以下の画像は、家を出た時間→到着時間、そしてその差分を記録したものである。6:30前に出ると30分台で到着することができた。

しかし、それ以降になると40分以上、下手すると1時間かかってしまう。

妊娠してからは、流石に朝からお腹が空きすぎてたまらなかったので、早朝に車の中でおにぎりやパンをかじるなどして朝食をとっていた。

主人の朝

夜更かしと睡眠が大好きな主人だが、朝は家を出る15分前に起き、さくさくと身支度をして出で行く。ギリギリまで寝ているので朝食はとらない。今まで私が出て行くのが早すぎて、出勤する時間になってもまだぐっすり寝ていたので、主人の朝のルーティンが分かったのはここ数ヶ月のことである。
先日、明朝まで寝付かなかったももちゃんをリビングであやしていたことがあった。すると、主人が起きてきたのでカフェオレを飲むか聞いたところ、少し迷ってから「うん」と返事があった。急いで用意をして、私がつまんでいたチョコチップクッキーとナッツを添えて食卓に置いた。平日の出勤前に、曲がりなりにも主人の朝食の支度をするというのは新鮮な感覚であった。「時間ないし、残ったら私がもらうから食べられるだけ食べてね」と声をかけた数分後、主人はももちゃんに少し構ってから「行ってきます」と家を出ていった。主人の「行ってきます」を聞くのが習慣となったのも、12月になってからのことである。
ここで、主人が食べた後の写真を見ていただきたい。

分かりやすく消費した部分をマークしてみた。

小人かなというくらいささやかな食事をとり、主人は飛鳥の心地で駅へと急ぐのであった。

「出勤する主人に朝食を用意してあげる」ということに少し憧れをもっていたが、初回がコレである。主人が朝食を食べないのは少し残念だが、かといって朝から焼き魚定食を要求するようなこだわり屋さんでも困るので、結果オーライかもしれない。
ただ、我が家のニューカマーももちゃんには健康な生活をさせたいと思っているので、これからは子どもに合わせて生活スタイルも見直していきたいところである。

(1530字)
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妊娠してからコーヒーを飲むようになった

紅茶派のアタクシ

私は昔からコーヒーが嫌いだった。苦くて酸っぱい大人の飲み物で、自分が大人になってもそれは変わらなかった。紅茶は不思議と好きで、砂糖やミルクを入れずに昔から飲んでいる。ずっとブラックティーでしか飲んでこなかったので、午後ティーなどの甘い紅茶はジュースだと思っている。アレはアレでおいしい。

コーヒーのことを泥水と形容することがあるが、紅茶のことも泥水と言うことがあるらしい。紅茶派のイギリスとコーヒー派の他国の罵り合いが元なようだが、少し調べただけではよく分からなかった。コーヒーと紅茶だったら、どう考えてもコーヒーの方が泥水な気がする。私は透明なポットの中で透きとおる紅茶の色が好きだ。

 

スターバックスとアタクシ

小学生のときに「東浦のイオン」ができた。東浦のイオンには、みなさんご存知のスターバックスが入っていて、親と出かけたときに飲むのはいつも何とかフラペチーノ。パピコみたいなもんである。学生になってからは、レポートを書くのに電源が利用できるスターバックスを自発的に利用することがあった。いつもラベンダーアールグレイティーラテを注文していた。オールミルクで。これがとっても美味しかったのだが、今はメニューから無くなってしまったので非常に残念である。そんなこんなで、コーヒーらしいコーヒーを頼んだことは一度もなかった。

 

コーヒー派の主人

主人はコーヒーを飲んでは「なんか頭痛い」とぼやく、大変デリケートなコーヒー派である。結婚してからは、私もつられてコーヒーを飲むことが増えた。といっても、ブラックでは苦くて飲めないので、砂糖と牛乳を入れてカフェオレとして飲む。糖分を余分に取ってしまうので少し嫌なのだが、コーヒーも良いものだなと思い始めた。そういえばコーヒー牛乳やミルメークは昔から好きだった。紅茶で言う午後ティーのように、ジュースのような扱いで飲んでいたのかもしれない。

 

カフェインレス格差

妊娠中はカフェインの取りすぎに気をつけなければならなかった。授乳中の今もそうである。1杯2杯は問題無いと言うが、何だか気になってしまうのでなるべく摂取したくない。そんなときに役立つのがデカフェ・カフェインレス飲料である。デカフェとカフェインレスの定義の違いは以前調べたが忘れた。

鶴瓶の麦茶を量産するのも良いのだが、紅茶も楽しみたかったので、妊娠してすぐにカフェインレスのティーパックセットを購入したが、これがなんと大外れだった。香りも悪く、全然美味しくなくて、飲みきるのに半年以上かかった。その点、一緒に購入したインスタントのカフェインレスコーヒーは美味しく飲むことができた。そもそもコーヒーへの関心が薄いし、牛乳で割って砂糖を入れたら美味しくないわけがないのだ。そのままずるずるとコーヒーばかりを飲み続けて今に至る。健康のために砂糖を入れるのをやめ、今ではブラックでも飲めるようになってしまった。一度友人宅でいいただいたリプトンのカフェインレスのティーパックは美味しかったが、結構なお値段がするので悔しくて未だに買っていない。いつの間にかコーヒー派になっていたことに気づいたのだが、これは美味しいカフェインレスの紅茶が手に入りにくかったり、喫茶店でカフェインレスコーヒーはあるのにカフェインレスの紅茶がないからだと思っている。紅茶派がいつでも気兼ねなく紅茶を飲めるように、安価で美味しいカフェインレスティーを開発してもらいたいものである。

 

おまけ

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我が家の棚の夫婦インスタントコーヒー。

関係ないけど「めおと」って「夫婦」と書くんだね。「め」という響きが女っぽいし、「おと」が「男・夫」という感じなので逆のような印象。

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みんな大好き、コメダ珈琲店にもデカフェメニューがある。

 

(1558文字)

ハイウェイオアシスでは赤福と八ツ橋とうなぎパイが買える

5キロ超えました。

今日は赤ちゃん訪問で、我が家に保健師さんがやってきた。体重の測定と母乳の量の測定をしてもらえるので、ベビースケールを持っていない身としては大変有難い。体重の測定はオムツの重さを差し引いて行う。ちなみに、パンパース廉価版もとい、さらさらケアのテープSサイズは約20グラムである。体重は日増40グラムほどで、ももちゃんはほどほどの様子で成長している。母乳量もほどほど。
1つ、乳児湿疹の話題になったところ「基本は清潔と保湿だけど、お母さんの食べ物でも変わるからね。チョコとかね、食べ過ぎると出るよ。」と言われ、どきっとしてしまった。先日トイレットペーパーについての記事に書いた通り、明治チョコレートのベストスリーを2袋買い込み、3日間で完食してしまったところだったのだ。ショック。
とは言っても、ももちゃんの乳児湿疹は私がチョコに手を染める前から出ているので関係ないし、エビデンスのない話である(多分)。しかしながら、出産を終えてから調子に乗って際限なくご飯やお菓子を食べてしまうことが増えたので、この話を信じた体で食べ物に気をつけていこうと思う。

不要不急の外出をしました。


刈谷のハイウェイオアシスまでお出かけ。このご時世に高速道路のサービスエリアという危険な場所に来てしまったが、このご時世故に人がまばらである。
確か「おあしすファーム」とかいう名前だったと思うが、スーパーマーケット的な場所(曖昧)を物色した。美味しそうなものがたくさんあった。いちごが安くなっているのが良い。1パック100円のミニいちごを主人に買っていこうと思って買い忘れた。無念。
お土産売り場を冷やかしに行くと、名古屋や三河の名産品だけでなく、タイトルの通り、近隣の県のお土産も置いてあることに気がついた。いつでも聖護院の八ツ橋が食べられるとは頼もしい。
ヤマサのちくわのはんぺんが食べたかったが少し高価なので、カスタードクリームの大判焼きを1つ買って「美味しいね」と、抱っこ紐の中で微睡むももちゃんに話しかけながら帰った。一緒におやつが食べられる日が待ち遠しい。

(966文字)

食いしん坊のためのライフハック①

ぼくたち食いしん坊

世の中には食いしん坊と、そうではない人がいる。私は食いしん坊でない人が羨ましい。食べ終わったミートソースの皿を舐めたりケーキのセロハンについたクリームをフォークで刮いだり、そんな卑しい子ども時代も過ごしていないだろうし、たくさんあったはずのチョコレートがいつのまにかなくなっていて、包み紙が辺りに散乱しているような経験もないだろう。隣の人が食べているものが欲しくなってしまったり、お腹が空きすぎて動けなくなってご飯が作れなかったこともないだろう。いいなあ。
主人は、最初私の「一口ちょうだい」を嫌がって「自分で頼みなよ〜」と言っていたが、最近では「ちょっと食べる?」と積極的に分けてくれるのでラブである。私は、一口とはいっても本当にほんのひとかけらしか貰わないようにしている(つもり)。なぜかというと、幼少期に父親に「一口くれよ〜」と言われて、ソフトクリームのコーンから出ている部分を根こそぎ持っていかれるという苦い経験を何度もしているからだ。主人も、私の「一口」の奥ゆかしさ故に理解を示してくれたに違いない。

一手間でコスパ爆上がり

前置きが長くなってしまったが、食いしん坊の私がおデブにならないように気をつけていることを紹介したい。
先日、京都土産にフィナンシェをもらった。手のひらサイズの小さい焼き菓子。油断すると一度に三つくらい食べてしまいそうになるが、以下のようにあえて一手間かけるのだ。

このようにお洒落な小皿に乗せ、デザートフォークで10口くらいに分けて味わう。ちなみに、このお皿は以前紹介したstudio m'のアーリーバードだ。 

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パウンドケーキなどの個包装の焼き菓子は、封を開けてそのままかぶりつくと生地がポロポロ崩れ落ちるため、どうしても大口で食べてしまう。大口で食べる良さも勿論あるのだが、この一手間で美味しいおやつを少量で長時間味わうことができるため、非常にコスパが良い。甘いものがつい止まらなくなってしまう皆さんに、ぜひ試していただきたい。

(992文字)

アウーの魔法〜月齢1ヶ月ダイジェスト〜

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ノンストップ!ももちゃん

光陰矢の如し、歳月人を待たず、烏兎匆匆、月日に関守なし。

 

新生児の世話が大変なことは情報として得ていたが、いざ自分が母親となると、慣れない育児でテンヤワンヤであった。テンヤワンヤしているうちに、ももちゃんは新生児から月齢を重ね、この世に生を受けてから早くも2ヶ月が経過しようとしている。折角なので、新生児から生後1ヶ月の変化を中心に、ももちゃんの日々の様子を書き留めておこうと思う。端的に言えば親バカ備忘録である。

 

 

大きさ

だっこするたびに「あれ、デカくなったことない?」と感じる。60サイズの服がぴったりになってきたし、体重も出生時から1500〜2000グラム程増えていると思われる。しかし、チャイルドシートから降ろすとき、主人が前向きだっこをしているとき、ふとした瞬間「ちっさ〜!何この生命小さすぎ!」と感じることがあるので、自分の中の大きい小さいの判定基準が不明瞭である。

 

表情

ニヤッという新生児微笑ではなく、機嫌が良いときは目を合わせて笑うようになった。これが超可愛い。口元を刺激すると笑顔出現率アップ。ちなみに、機嫌が良いときは超レアである。寝ぐずりで機嫌が悪くなっていることが多い様子なので、そろそろネントレを取り入れていきたいところ。泣き顔も、よりションボリとした悲しそうな顔をするようになったので、可哀想だが可愛い。あと睫毛が長くなった。可愛い。

 

言語

「ウー」「アウー」というクーイングを発するようになった。稀に「ハルルル」という一般的な日本語の発音にない音を発するのが面白い。余談だが、どの言語圏の子どもも、生まれてすぐは言語を聴き取る力に差がないそうだ。しかし、しばらくすると親の話す言語から判断して、その言語に必要がない音を聴き分ける力を失ってしまうらしい。なるほど、私のTOEICの最低得点が200点台なのも頷ける。「全部A」とか「全部B」をマークした方がマシな英語力である。ソースは忘れたので自信がないが、子どもを何リンガルかにしたい方は、もしかしたら今がチャンスかもしれない。

泣き声

「アー!アー!」とギャン泣きすると「アーーーーーーーーイウエ!」と勢い余ってしまうところが可愛い。声を発しながら口腔内の形が変化することで音も変化していると考えられる。流石、バブーとはいえ生粋の日本人である。

 

知性

彼女が「オムツを替えてほしい」という思いだけで泣いているときに、オムツを替えてあげようとすると泣かなくなった。何を言っているか分からないと思うが、新生児の頃はオムツを外す度に泣き叫び、脚を交互に繰り出して暴れていたのだ。恩を仇で返してくるスタイル。このピコピコ交互に蹴りを繰り出す脚が可愛かったのだが、最近はすっかり大人になってしまい、お尻に手をかけた途端に泣き止み、大人しくオムツを替えさせてくれるようになった。素晴らしい成長である。

 

遊び

ベッドメリーに反応するようになり、少しご機嫌が取れるが長くはもたない。これと泣く子も黙る反町隆史のポイズンを組み合わせたポイズンメリーという技が、今現在のご機嫌とりの主力である。

「低月齢から読み聞かせをすると良い」という話を各所から聞いたので、話半分に読み聞かせを初めて行った。

「ふうせんかな?」「アウ…」

「ボールかな?」「ハゥ…」

「りんごかな〜〜?」「ハウ〜〜!」

と、初回から合いの手を入れて大ハッスルしていたので、これからも続けたい。絵本ってすごいなあ。

 

総括

新生児期から生後1ヶ月にかけて大きく変化したのは、僅かながらコミュニケーションが取れるようになったことである。オムツ替えの途中の追加オーダーでシーツを全取っ替えになっても着替えさせた瞬間に吐き戻されても背中から色々漏れても深夜の頻回授乳で寝不足になっても何をしても泣き止まなくても、一度「アウー」と笑いかけられるだけで全てが報われる。ドメスティック世渡り上手として日々成長を重ねるももちゃん。一つ一つの変化を喜び、子に寄り添っていけるような親を目指したい。

 

(1685文字)

この世にはマシュマロクッキーという奇跡的なお菓子が存在している

マシュマロって美味しい?

やたら甘くてフワフワのアレ。私は今まで好き好んで食べてこなかった。強いて言えば、遠足に向けて駄菓子屋で売っているチョコレートが入ったキティちゃんのやつなら買ったことがあるが、チョコレートが好きなだけで、外面のマシュマロのことはどうでもよかった。
学生になって、一年に一回以上バーベキューをするようになった。バーベキューというと、さぞイケイケな学生時代を送ったかのように思われるかもしれないが、片田舎にある洲原公園という公園の施設を借り、コの字型のレンガにコーナンで購入した網を乗せて行う極めて地味なバーベキューである。更に、先輩にいい思いをしてもらいたいという美しい奉仕の心をもって幹事をすることが多かったので、火をつけるところは流石にメンズに任せたが、買い出しに行って野菜を切って焼いて片付けて集金をして…と、毎度忙しく働いていた記憶がある。卒業してから後輩たちに呼んでもらったときは、バーベキューで何もせず座っていられるということに感動した覚えがある。
焼きマシュマロを初めて食べたのは、そんな家族以外との最初のバーベキューのときだった。ぷくぷくに膨れたマシュマロは、そのまま食べるより百倍美味しい。外はカリッとして、中はトロトロ。略してカリ・トロである。全く興味がなかったマシュマロが、一手間加えるだけでこんなにも美味しくなるのかと驚いた。
それ以来、私はバーベキューの買い出しでは必ずマシュマロを購入するようにしているのだが、昨シーズンはバーベキューの予定がないのにマシュマロを購入するという頓知気な行動をしてしまい、見事に一袋持て余すことになってしまった。そのまま食べる気にもならないし、捨てるのも忍びない。何か良いアレンジができないものかと検索をかけると、マシュマロクッキーのレシピが出てきた。以前知人に頂いたものが正直に言うとネチッとしてあまり美味しくなかったのだが、今一度自分で作ってみようと思い、実践してみた。今回は、超超簡単に作れるマシュマロクッキーの作り方をクックパッドの人気レシピに沿って紹介したい。
参照元簡単!マシュマロクッキー by ☆ウキョコ☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが324万品

レッツ・クッキング!

①マシュマロをキッチンばさみで半分に切り、オーブンシートを敷いた天板に並べる

10個分で20枚。我が家の天板なら15個でもよかったかも。
②130℃で15分焼き、お好みのトッピングをする

子どもの頃からお菓子を焼いてるところを見るのが好きだ。具材はしっかりと押し込むと良い。今回はナッツを乗せたが、チョコレートでも美味しそう。
③120℃で45分焼く

完成!

簡単さと美味しさのコスパが良すぎる

今回は20枚焼いたが、ディスプレー用の瓶に入れる間もなく味見をしてしまい、結局その場で18枚も食べてしまった。残り2枚は主人の分である。今まで作らなかったのが悔やまれるほど美味しい。結構甘目で、サクサクとしていて、ナッツともよく合う。手間暇かからない割にこの美味しさ。焼きマシュマロを初めて食べたときのような衝撃を感じた。
簡単調理界では有名な部類だと思うが、まだ作ったことのない方には、ぜひ実践していただきたいレシピである。



(1616文字)

トイレットペーパーでチキンレースをしている

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トイレットペーパーを見た日

3月7日、午後7時30分。ずっと何も置かれていなかったスギ薬局の一角の棚に、ティッシュペーパーとトイレットペーパーが置かれていた。先週ももちゃんと散歩に来たときには、通りすがりのおばさまと「ホントに一つもないんですね〜エヘヘ」なんて笑い合ったのだが、その後なかなか在庫が復活しないので、一生尻が拭けなくなってしまうのではないかと少し心配していたところだった。我が家の現在の在庫は7ロール。やや心許無い。お腹の調子を崩したら瞬く間に無くなってしまうだろう。「シングルじゃんこれー!」と、棚の前で大きい声を出す買い物客。ダブルだシングルだといった贅沢なことを言っていられるうちは、買わなくても大丈夫な気がしてきた。迷った末に、御目当てのお菓子コーナーへ移動した。里帰りから戻ってから大好きなチョコレートを禁じていたが、どうしても食べたくなってしまったのだ。

 

無い。

明治ミルクチョコレートが無い。税込み98円でセールになっていたからか、ミルクチョコレート(板)までが棚から無くなっていた。仕方がないので、主人が所望したポテトチップスと、明治のベストスリーを買って帰った。ハイミルクもブラックも本当は要らないけど、明治のミルクチョコレートが食べたかったのだ。

 

帰りがけにまたトイレットペーパーの棚を見ると、3つ程置いてあったのが全て無くなっていた。Twitterではトイレットペーパーを山のように陳列した画像が投稿されているが、片田舎のスギ薬局の棚は今日も空っぽだ。残り7ロールを消費する前に、在庫が復活してくれることを願っている。

スマホ決済アプリを4種類使っているが財布を手放せない

便利なアプリたち

キャッシュレスポイント還元事業の効果もあり、世の中に広く浸透したスマホ決済アプリ。皆さんも活用されていることだろう。沢山種類があるが、私は用途に合わせて4種類を使い分けている。今回は私が使っているアプリたちを紹介させていただきたい。

  • PayPay

最近は「現金かPayPayでのみ決済可能」なんていう店もあるほど、メジャーな決済アプリといえばコレである。今まで現金でしか買い物できなかったDAISOでも使えるのが有り難い。寧ろDAISOでしか使わないというかDAISOで使うためだけにダウンロードした。自分がメインで使っているJCBのカードが登録できないのが厄介。決済時にWAONよろしく声を出す。

  • LINE Pay

フツーのLINEアプリから使える。たまにクーポンが配布されるので、タダで肉まんをもらえたり200円分買い物できたりする。よくある「◯◯円以上お買い上げの方」というガッカリクーポンではなく、クーポンだけで使えるので、実質お小遣いをもらっているようなもの。太っ腹。

スギ薬局で買い物するときにはこれを使う。楽天ポイントで買い物することができるので、楽天カードヘビーユーザーとしては嬉しい。ちなみに今までにもらった楽天ポイントの累計が、ついに先日10万ポイントを超えた。楽天様様である。

  • メルペイ

メルカリの売り上げで買い物ができる。これもスギ薬局で使える。というかPayPayもLINE Payも使える。今、生活用品の買い占めが話題だが、私は昨年のうちにゴミもとい不用品の売り上げティッシュペーパーやトイレットペーパーをある程度買い込んであるので高みの見物中。たまにアホみたいにポイントが還元されるキャンペーンが行われるので見逃せない。

スマホだけ持って店に入れない

上記のように、4種類のスマホ決済アプリを巧みに使いこなしている私だが、実は財布なしではコンビニ一つ入ることができない。
原因は、未だにバリバリ現役で働いているiPhone6のことをイマイチ信頼できないことにある。このiPhone、経年劣化からか充電があっても突然電源が落ちる。品物をカゴに入れてレジに並び、自分の順番が来た時に電源が落ちたら…と考えると悲惨である。キョドキョドする自分の様子が目に見える。スマホがダメならクレジットカード、最悪現金で買えるという安心感が欲しいのだ。
世の中の富豪のようにクレジットカードだけを持ち歩いて、というのも心許ない。何らかのエラーで使えないことがあるかもしれないし、このご時世でも現金しか使えないサイゼリヤなどという名前の素晴らしいファミリーレストランが存在する。キャッシュレス化がどれだけ進んでも、現金を持たずに外に出ることは私にはしばらくできそうにない。最近大好きなスギ薬局の会員カードを紛失したので、アプリで会員証を提示しているが、今の私にはそれが精一杯だ。

石橋を叩いて渡ることが好きだが、叩くことばかりに時間をかける人生にはしたくないなと感じる今日この頃である。

(1324文字)

3月はアクセス数を戻したかった

自己承認欲求の塊

みなさんはインターネット上の数字に踊らされたことはないだろうか。私は大いにある。Twitterのフォロワー数。pixivの閲覧数。動画の再生回数。mixi、モバゲーの友達。フォレストページ…これ以上は黒歴史になるのでやめておく。自己承認欲求の強い私は、こういった数字のチェックに余念がなくはてなブログも勿論例外ではない。

 

PV数検証

12月半ばから始めたこのブログだが、おかげさまで1月は1000PVを上回ることができた。超嬉しい。書いた記事は15件。月間PV数としてはザコすぎかもしれないが、特に有益でもない自分語りをつらつらと書いてこれだけ見てもらえれば個人的には御の字なのでそっとしておいてほしい。

ところが、2月は更新が著しく滞り、4件しか記事を書かなかった。その結果、373PVまで閲覧数が落ち込んだ。 こちらがそのグラフ。アクセスの全くない日が目立つのも当然である。f:id:Area606:20200301052001j:image

このブログを読んでくれている方は98パーセントTwitterの身内であることは明白。PV数を稼ぐには、とにかく継続して記事を投稿し、「更新しました!」のツイートで呼び込みをする必要があるのだ。

 

3月1日、審判の日

この記事を書き終わり、「3月は隙間時間にがんばっちゃうゾ!」と意気込んでいた矢先にTwitterメインアカウントが誤ロックされる事件発生。これについてはまた記事にしたいが、相当ショックを受けた。約10年モノの熟成されたツイートたちを滅するためにアカウントを消すことすら許されない。前述した通り、ブログを更新したところで宣伝できないので意味ナシ。仕方がないので新しくアカウントを作り直して今に至る。記事のタイトルも、出鼻を挫かれたせいで「3月はアクセス数を戻したい」から「3月はアクセス数を戻したかった」と、やや自信なさげに変更してしまった。フォローし直していただいた素敵な皆様にこの場をお借りして感謝を伝えたい。

 

継続して更新するために

今まで40件ほど記事を書いてきたが、ああだこうだと内容が膨らんでしまい、5000文字を超えるような記事を書いたこともあった。アクセス数がたくさん欲しいのなら、5000文字の大作を書くより、同じ労力で1000文字の記事を5件書いた方がお得である。500文字なら10件。うん、良い感じではないだろうか。3月は元からない質のことは後回しにして、再び1000PVを上回ることを目指し、なるべく沢山の記事を投稿したい。

 

(1033文字)

私にとっては偉大な飛躍である

産後最低の体重を記録しました

今週末、やっとももちゃんを産んで3日後の体重を下回ることができた。里帰りから戻って2週間でマイナス2キロ。自宅に戻ってから気をつけていたことがいくつかあるので、メモをしておく。授乳中のため、炭水化物を制限するなどの極端なダイエットは行なっていない。寧ろ山盛り食べている。

  • 自炊をする

体調が芳しくない日に二日間サボったが、ももちゃんが寝ている隙に頑張ってご飯を作った。健康のために野菜をたくさん取りたいが、丸のままの野菜を調理するのはなかなか骨が折れる。
ちなみにサボった日に主人が買ってきてくれたお弁当がこちら。

どちらでも良いと言う私に「こっちをあげるね」と揚げた鶏肉の弁当をくれた。美味しかった。

  • 自分でお菓子を買わない

家にはお菓子を置いていない。正確に言うと、家にあるお菓子は即刻食べてしまうので存在しないのである。大好きなチョコレートやクッキーが食べられないのは辛いが、新たにお菓子を買わないことで暴飲暴食を避けている。間食がないのは個人的に辛いので、一日一袋、小分けにしたミックスナッツを食べても良いことにしている。

  • 少しだけ運動する

今週は買い物に出たことで、少し体を動かすことができた。小さいことだが、一日中家にいるよりは良いと思う。また、主人の部屋のぶら下がり棒に10秒ぶら下がり、誕生日にプレゼントしたスピンバイクを1分漕いだ。たったこれだけでも筋肉痛で全身バキバキである。ちなみに、スピンバイクのメーカーのALINCOのことを「アリンコ」と読んでいたが、どうやら違うらしい。

目標の産前の体重までは残り5キロ。このペースなら青々と草木が茂るころには元の体重に戻せるに違いない。自戒のために試しにパッツパツのタイトスカートをはいてみたところ、「それ大丈夫?破れない?」と心無い言葉を放った主人を見返したいところである。

今週のももちゃん

初めて一緒にスギ薬局とスーパーと農協に行った。お出かけデビューである。日に日に貫禄が増し、二重顎が気になるももちゃん。既に「でっかくなったな」と感じてしまうが、何故かチャイルドシートから降ろす瞬間、そのあまりの小ささに驚く。不思議な感覚である。
特にネントレをしておらず昼夜逆転気味。母、ぐったりしながら迷走中。

こちらは先週のメリーデビューの様子。オルゴール音と共に巡るのは蝶と幼虫とてんとう虫とくま。興奮して眠れなくなってしまうので気をつけて使いたい。