うちの主人は朝食を食べない

私の朝

いつから朝食を食べない生活をしていたか、思い出せない。高校生のときは祖母がフランスパンをトーストしてくれて、サラダと一緒に食べていた覚えがある。浪人時代はどうだろう。学生の頃は…。あまり覚えがないが、少なくとも就職して一人暮らしをしてからは朝食を食べてこなかった。朝に強くないのに朝早く起きなければならない職種なので、ゆっくりご飯を食べる時間などないのだ。食が細いわけではないので、お腹が空いたら休憩時間にお菓子を食べて気を紛らわせるようなことをしていた。食事を抜いて菓子を食べることは体には良くないと思うが、果たして朝食を毎日食べることが体に良いかというと、様々な説があり、自分の中でどうするべきかというのにも迷いがある。人には「早寝!早起き!朝ごはん!」と教えておきながら、自分では実践できていないのだ。

イムリミットは6:30

一つだけ、「早起き」に関しては、昼過ぎまで我が子と寝こけている今では考えられないほど、かなり頑張っていたと思う。というのも、一歩間違えるとメチャメチャ道が混むのだ。以下の画像は、家を出た時間→到着時間、そしてその差分を記録したものである。6:30前に出ると30分台で到着することができた。

しかし、それ以降になると40分以上、下手すると1時間かかってしまう。

妊娠してからは、流石に朝からお腹が空きすぎてたまらなかったので、早朝に車の中でおにぎりやパンをかじるなどして朝食をとっていた。

主人の朝

夜更かしと睡眠が大好きな主人だが、朝は家を出る15分前に起き、さくさくと身支度をして出で行く。ギリギリまで寝ているので朝食はとらない。今まで私が出て行くのが早すぎて、出勤する時間になってもまだぐっすり寝ていたので、主人の朝のルーティンが分かったのはここ数ヶ月のことである。
先日、明朝まで寝付かなかったももちゃんをリビングであやしていたことがあった。すると、主人が起きてきたのでカフェオレを飲むか聞いたところ、少し迷ってから「うん」と返事があった。急いで用意をして、私がつまんでいたチョコチップクッキーとナッツを添えて食卓に置いた。平日の出勤前に、曲がりなりにも主人の朝食の支度をするというのは新鮮な感覚であった。「時間ないし、残ったら私がもらうから食べられるだけ食べてね」と声をかけた数分後、主人はももちゃんに少し構ってから「行ってきます」と家を出ていった。主人の「行ってきます」を聞くのが習慣となったのも、12月になってからのことである。
ここで、主人が食べた後の写真を見ていただきたい。

分かりやすく消費した部分をマークしてみた。

小人かなというくらいささやかな食事をとり、主人は飛鳥の心地で駅へと急ぐのであった。

「出勤する主人に朝食を用意してあげる」ということに少し憧れをもっていたが、初回がコレである。主人が朝食を食べないのは少し残念だが、かといって朝から焼き魚定食を要求するようなこだわり屋さんでも困るので、結果オーライかもしれない。
ただ、我が家のニューカマーももちゃんには健康な生活をさせたいと思っているので、これからは子どもに合わせて生活スタイルも見直していきたいところである。

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