studio m‘のお皿がとても好きなので紹介させていただきたい
アラサー、コスメ沼かていねいな暮らし沼のどちらかに大抵ハマっていく。暮らし沼はきれいに見えるインテリア(皿や布含む)かもしくは効率のいい収納(100均一方面)など2方面に分かれていくのですが、私は完全に後者、そして今すげえハッピーな気持ちが溢れている
— 青柳美帆子 (@ao8l22) 2019年1月4日
ずっと前に見かけたこのツイートが、今でも強く印象に残っている。
記事に貼り付けるために「丁寧な暮らし沼」で検索したらすぐにヒットした。
まず、アラサーの定義から確認しておくと、来たる12月24日に2◯歳の誕生日を迎える私にはもう逃げ場がないことが分かった。(ひみつ)
アラサー - Wikipedia
四捨五入バージョンもあるので「25歳でもアラサー」だと思うと心強いが、wikiに書かれた「幅を広く取りすぎると意味がなくなる」という言葉はごもっともである。あと数年、アラではない本当のサーになるまでは気分はいつまでも25歳でありたい。
コスメに関しては、無くなるまで使い続ける派なのであまり興味がない。お肌に悪いのは重々承知している。
以前、結婚式に向けて少しお高い基礎化粧品(アルビオン)を購入した直後、個人宅で経営されているブライダルエステのお姉さんに「若いうちからあんまり良いの使うと栄養過多でかえって良くない。薬局の安いのでいいよ薬局」と言われてしばらく立ち直れなかった。「それよりも前髪の生え際までしっかり洗ってね。前髪びしゃびしゃになっていいから」というアドバイスをしっかりと実践したところ、アブラギッシュで赤みが絶えなかった肌にニキビが全くできなくなったので、餅は餅屋、美容のことはエステティシャンなのだなと甚く感動した。ニキビにお悩みの皆さんには、是非一度試していただきたい。
冒頭のツイートの話に戻るが、私はこの中で言うなら特に「皿」への興味が強い。
今日は私の大好きなstudio m'について紹介したい。
愛知に住んでてよかった
studio m'の食器を作っているマルミツポテリという会社は、愛知の瀬戸市にある。愛知県の会社というだけで嬉しい。studio m'の食器を知らない方もいると思うので、まずはこのHPを見ていただきたい。
スタジオ エム|studio m'|ホームユース食器ブランド|マルミツポテリ
はい、お洒落。まごうことなきハイセンスである。見ているだけで癒されるお皿たちは、何かしら盛りつければ何故だか美味しそうに見せてしまう力がある。
studio m'の食器の取り扱い店舗は多々あり、近場だと東浦や常滑のイオンの雑貨屋さんなどにも置いてあったりするのだが、なんといっても名古屋の名東区にある直営店が最高によい。いとおかしである。
名古屋市名東区のスタジオエム直営の食器店|クーヴェール ア ラ メゾン
三河の人間からしたらやや遠く、小さな小さなお店だが、studio m'のファンとしてはテンションブチ上がりである。辺り一面、全てがstudio m'。そこらの雑貨屋のように「こんなお皿あったっけ…あ、違うメーカーのね」なんてお皿を裏返したりしなくて済むのだ。
覚王山のあたりや本社の近くにも直営店があるようなので、いつか行ってみたい。併設するカフェもめちゃくちゃお洒落。家が近かったらお料理教室にも参加してみたかった。
なかなかstudio m'のお皿に出会う機会のない方は、通販もあるので是非利用していただきたい。
マルミツウェブストア / 食器ブランド「スタジオ エム」と「ソボカイ」の公式オンラインショップ
私の数少ないstudio'mのお皿たち
当たり前だが、そこらのホームセンターやスーパーで大量に売られている食器とは材質も値段も違うので、迂闊に買えない。しかし、庶民の私にも手が届いてしまうのがstudio m'の食器である。
今から紹介するのは、ケチな私がどうしてもほしくて手に入れた、とっておきのコレクションである。
マカロニグラタン
これが初めて手に取った商品である。名前からして洒落ている。カラー展開は3種類だが「デミグラス」という、これまたなんとも食欲を唆るネーミングのものを選んだ。たらこスパゲッティを盛っても案外いいでしょ?
東浦のイオンで一目惚れし、買おうかどうか何度も店頭で悩んだ思い出の品でもある。「四角いフォルムで取っ手が付いていて皿の内側にも色が付いているグラタン皿」というのは意外と他になく、studio m'の豊富なラインナップの中でも2種類のみである。
グラタン皿ラインナップ - マルミツウェブストア
それまでニトリと100均以外でお皿を買った経験がなかったが、どうにも気に入ってしまったので思い切って購入し、大事にしていた。
そんな私の想いを知ってか知らずか、主人が洗い物の最中に運悪く2枚同時に粉砕してしまったことがある。まだ数回しか使っていなかったのに。怒って泣いて、結局同じものを買い直してもらった。あのときはごめんね。
主人はKINTOの耐熱ガラスポットなど、何故か私のとっておきのお気に入りを破壊してしまうことが多く、その度に高い食器を買い直させられている。悪気はないのに不憫である。
一方私自身は、独り立ちしてからはニトリのコップ2つしか割っていない。ケチ故に、高いものの扱いにはより一層気をつけているのだ。
マルミット/アーリーバード
この二種類は、誕生日プレゼントとして主人に買ってもらった。主人は皿屋に入った途端虚無と化し、私が素敵な商品を持って興奮気味に「ちょっと、これよくない?」と聞くと「いや、使わないでしょ…」と冷静に返答し、財布の紐をキュッと結ぶ。この時はカタログを見て買うことを決めていたのでよかったが、主人の言葉で私も冷静になり衝動性がガクッと下がるので、良くも悪くも一緒に買い物に行く店は選ばないといけない。
両方とも動物のマークがあしらわれていて可愛い。
これは「目止め」の作業後の写真。
マルミットはお鍋のときのとんすいに、アーリーバードは少し甘いものを乗せたりするのに使っている。私はアイスボックスクッキーが大好きだ。
マルミツウェブストア / マルミット とんすい
マルミツウェブストア / アーリーバード オーバルプレートS
ラヴィエルパ
茶碗らしい茶碗なしでずっと生活していたが、やっぱり和食の献立に春のパン祭りのサラダボウルはいかがなものかと思い、夫婦茶碗のようにサイズを変えて購入した。studio m'にはもちろん沢山の種類の茶碗があるが、主人が「じゃあこれかな」と店頭で選んだのでこれに決めた。段のついたフォルムがイカしているが、実は他の茶碗より少し値が張る。お目が高い。
商品名はフランス語で「人生と食事」という意味。今日も主人のラージライスは黄色いのりたまで彩られている。
マルミツウェブストア / ラヴィエルパ 飯碗 小
次に買いたいものはもう決まっている
数少ないマイフェイバリットお皿たちをご覧いただけただろうか。現状に満足せず、これからも少しずつ増やしていきたいと思っている。
今狙っているのは、先月、常滑のイオンで手にとって欲しくなったオムレツパン。取っ手の緩やかな形が魅力的である。白色が特にいい。これに普通のカレーを盛りつけて、お洒落なカレーを優雅にサーブしたいところだ。
マルミツウェブストア / オムレツパン
本日のKindle Unlimited
今日は読めなかったのでおやすみです。