ベビーを連れてオシャレなカフェに入れるのか?

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「せともの」のルーツ、愛知県瀬戸市

ももちゃんをチャイルドシートに乗せて、瀬戸市まで行ってきた。今回、片道1時間かけて出かけた目的は2つ。

①品野陶磁器センターのアウトレット

古い個人ブログから「スタジオエムのアウトレットが置いてある」という情報を得たため。ちょっといいお値段がするので、お値打ちに買えたら最高である。

②ソボカイデポの物色

大好きなマルミツの直営店。今まで名東区のクーヴェールにしか行ったことがなかったため「試しに一回行ってみよう!」という思いつき。ちなみに、ソボカイというブランド名は、瀬戸市の地名の祖母懐からきていると思われる。



もれなくベビー連れのため気が引けたが、思い切って欲望のままに出掛けた。瀬戸市へは東郷を抜けて北へ北へと向かったのだが、まあ遠い。生まれてこのかた愛知県民だが、初めてまともに訪問した。しかも遠い上に、坂道・一方通行・侵入禁止のオンパレード。ドライバー歴満5年。無事故無違反を貫いている自称優良ドライバーだが、帰宅後はボンヤリと頭痛がしてしまった。
勢いだけで敢行した、産後初の準長距離お出かけ。せっかくなので記録しておきたい。
過去に書いたスタジオエムの紹介記事はこちら。
area6062.com
studio m'と打つのが億劫なので、今回はカタカナで許していただきたい。

個人ブログの情報が古すぎた

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まず1つ目の目的地、品野陶磁器センター。
敷地内に道の駅もあり、地元の食材などが販売されている。JA産直売場に世話になっている人間としては「野菜、小さくて高いな…」という感想で、特に目ぼしい物はなかった。
肝心な陶磁器センターだが、様々な会社・作家の食器が並べられている中に、スタジオエムの商品は見当たらなかった。アウトレットコーナーは確かに存在したが、正規価格の物もここには置いていない。予想はしていたが、残念。しかし、他のブランドの皿にも素敵なものがたくさんあったので、行って損はなかった。
学び:
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※2020年7月8日時点




不審者然とした客となる

車で10分ほどで次の目的地へ。
こちらがソボカイデポの看板。
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「あ〜!ホームページで何度も見たやつだ!」
と、聖地巡礼の心地である。看板の通り、複数の施設が一体となっている。
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手前にはちいちゃい小屋(頭痛が痛い)のような建物。かわいい。
それにしても入り口が分からない。間違って料理教室に行ってしまったら恥ずかしいワ…などと散々ウロウロして、結局駐車場奥の階段を登らないといけないことが分かった。1階には入り口が一つもないのだ。エレベーター付きなのが優しい。(使ってないけど)
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ブラックボードには、お料理教室の案内などが書かれている。とうもろこしご飯、今は自分で作るしかないね。

ソラマメ食器店では、コンポート皿を一つ購入した。ハーフバースデーのケーキをコレに飾りたい。小さい皿だから、小さいケーキを焼こうと思う。結局食べるのは大人二人だしね。他にもキャニスターが欲しかったのだが、皿や碗の販売がメインのようだったので、また真夏にクーヴェールに出向きたいところである。
クーヴェールもそうだが、店内が狭いので、うっかり商品を引っ掛けてしまわないように気をつけなければならない。おっちょこちょいの私にはただでさえ難易度が高いお店だが、今日はベビー連れ。ももちゃんを抱っこ紐に入れて、いつも以上にぎゅっと抱きしめながら突入したのだった。他にも赤ちゃんを抱えたお客さんがいたので安心した。「もう帰ろうよママ〜」とブーブー言っている小学生の男の子もいた。私も将来こんな風に言われるのかしら。

無事買い物が済むと、隣のマカロニカフェに目がいく。少し迷ったが、素敵な雰囲気にあてられて、つい入店してしまった。もう二度と来ないかもしれないし。
ランチタイムも終わり、お客さんは2組ほど。ももちゃんも落ち着いている。店員さんがもう一個イスを使っていいよと言ってくださったが、まだお座りできないので、抱っこのままでいさせてもらった。お気遣いに感謝したい。
注文したのは、タルトセット。千円也。ショーケースからケーキを選んだのなんて1年ぶりくらいだろうか。バナナとリコッタチーズのタルトと、ナッツとドライフルーツのタルトを選んだ。小ぶりだが、大変美味しかった。特製ジンジャーエールもおいしい。超贅沢をしてしまった。せっかくだからと写真を撮ったのだが、このブレブレ具合である。
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店内ではカタログを見ることができるが、ももちゃんが少し飽きてきたので早々と店を出る。レジで「大人しいですね」なんて笑いかけてもらう。終始よそ行きモードだったももちゃん。家ではキャーキャー叫んでいる。
オシャレなカフェだが、ベビー連れでもタイミング次第で入店できることが分かって嬉しかった。
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よく考えたら、二人っきりで飲食店に入ったのはこれが初めて。いつかオシャレなランチを二人で楽しみたいね。


学び:
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※但し、充分満喫できるとは限らず、写真は撮らせてもらえない。