回り出したら目が離せない〜月齢3ヶ月ダイジェスト

4ヶ月になりました

自粛自粛の1ヶ月。
先月記録を書いたときには例のアレの状況は悪くなるばかりであった。最近のアレはどうやら終息に向かっているようで、日課のアレの情報チェックが少し楽しみでもある。今後も気を抜かずにアレ撲滅したいところである。アレに足はついていない。
そして、我が家のももちゃんはやっぱりそんな世間の憂いは露知らず。更にすくすくと成長している。10万円はキミの通帳に入れようね。

前置きは短めに。今月も親バカ備忘録をしたためたので見てね。
※先月の親バカ備忘録はこちら

 

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生後3ヶ月目ダイジェスト

項目立ては大体先月より引用。

大きさ
この世にはベビースケールと呼ばれる赤ちゃん用体重計が存在している。1グラム単位で量れる優れモノだが、「使う期間が短い割に高い」「デカいから場所を取る」などを理由に、レンタルにしたり保健所やイオンに置いてあるもので済ませる方が多いと思われる。このご時世、赤ちゃんを連れて公共の場所に繰り出すのは大変気が引けるので、オムロンの普通の体重計で抱っこ時非抱っこ時の差分で計測している。我が家のオムロンは100グラム単位だが、10グラム単位で計測できるものも安価で売っているので、赤ちゃんの発育が気になる方は購入してもいいかもしれない。
そんなわけで、ももちゃんは現在7.4キログラム。大体1ヶ月で900グラムほど増えたようである。先月より増え幅は少ない。成長曲線的にはかなり上の方なので、体重増加が落ち着いてきて少し安心している。成長は嬉しいが、一部の夏服がもうパツパツなのだ。外国のブランドのベビー服は3m(3ヶ月)・6m(6ヶ月)のように表示されているのだが、3ヶ月で6mがミッチリっておかしくないだろうか。日本のサイズで言えば70。外国の赤ちゃん細い説を提唱しておきたい。
ミシュランみはいい感じのバランス。腕の節が4つになったら、娘の腕を模したちぎりパンを焼く予定。(現在、前腕が2つに割れている。上腕は薄っすら。)

からだ
「首が座った」とはっきり言えるほど、首がしっかりしたように思う。両手を持って引き上げた時の安定感が抜群。そして、先月からの自主的な寝返り練習の結果、見事コロンとひっくり返ることができた。すごいぞももちゃん。左は得意だけど右はなかなか上手くいかないのがいじらしい。ハンドリガードの時も感じだが、赤子、ちょっとしたことにも左右差があるの愛しいポイントだなと思う。
3ヶ月半ばで寝返り(左)をマスターした後は、よくずり這いのような動作をしているが、脚が空を掻いているため全く前進しない。そして、思うようにいかないためか大泣きをする。齢ゼロにして世知辛さを味わっているのだね。ずり這い訓練は、いつも床に敷いてある大判バスタオルを手繰り寄せてくちゃくちゃにして終わるのだが、先日タイムラプスで撮影したところ、少しだけ前進していたので、この調子で頑張ってほしいところ。

食事
引き続き完全母乳。ここにきて遊び飲みが始まったのか、集中して飲むのが難しくなってきてしまった。一口飲んでは母親の顔を見て笑い、また一口飲んでは誰もいないところにウンウン唸って話しかける。体重が増えていない(十分成長しているが)のはコレのせいではないかと踏んでいる。そして、先日ついに哺乳瓶及びミルク拒否事件が勃発してしまった。これには結構ショックを受けた。長くなりそうなので、また別の記事に書きたいところ。

言語
相変わらずクーイングが激しい。一点変わったことといえば、「ママ」と言っているような気がする(重要)ことがある。正確に言うと、「マンマー」という感じ。唇の動きが発達してきたのだろうか。そういえば口の周りを泡だらけにして「えぶー」と下唇を口に含むような様子がたまに見られる。「偶然だとわかっていても、自分が呼ばれているようで嬉しいな〜」と、ここまで書いてググってみたら、全てが仕組まれていたことが分かった

ママ (mama) は、日本語、中国語、スペイン語、ロシア語、ドイツ語、ヒスパニック文化の影響が強い一部地域のアメリカの英語、などの言語で母親を指す言葉である。父親を意味する「パパ」のp音とともにm音は赤子が最初に発する音であることから、母親の意味がつけられた。
Wikipedia「ママ」より

そう、「母親がママと呼ばれたような気になって喜ぶという現象」は、偶然ではなく必然である。p、m、bの語が出やすいのは以前書いたはずだが、そもそも「ママ」の語源がそこから来ていたとは知らなかった。
話がそれるが、口唇破裂音である「マ行」「パ行」「バ行」は腹話術士でも「口を開けたままはムリ!」というのが常識だそうだ。しかし、彼のいっこく堂さんはこれができる。どうやら「舌を前歯の前に出して唇の代わりにする」そうだ。ちょっとやってみたら、全然できないけど分からんでもないという感じなので、ぜひチャレンジしていただきたい。

感情
声を出して笑うようになった。首元を「コチョコチョコチョ!」とくすぐると、耐えきれず笑ってしまうような感じ。彼女の脚の力を親の腕力によって増幅させたちょっとした高い高い(手動ジャンパルーと呼んでいる)でもいける。大喜び。なかなか発動しないのでまだまだレアな事象なのだが、昨日、「イェイイェイイェーイ!」とハイタッチをしただけで笑ってくれたので、これから他のことでも笑うようになってくるのだろう。とにかく親がものすごくハイテンションである必要を感じるので、これから訓練していきたい。幼児向けコンテンツ特有の全力の抑揚は、子どもの情緒面に必要不可欠なのかもしれない。
前回声の違いについて書いたが、「お腹空いた」「オムツが不快」「眠たい」に加えて、新たに「飽きた・かまってくれ」が参入した。機嫌よく遊んでいるなと思ってそっとしておくと、急に泣き出すことがある。授乳時間でもないしオムツも濡れてないし眠そうでもない。そんなときは状況を変えたり、抱っこすると上機嫌になる。この「飽き」がいつくるか分からず前途多難だが、感情の発達を感じる。

知性
先月はハンドリガードについて書いたが、どうやら脚を発見したようで、爪先を掴むことがマイブーム。ずっと左右それぞれの手でそれぞれのつま先を持ってコロコロしているのでかわいい。赤ちゃんらしい仕草だなと感じる。
それから、遠くからでも母親の顔をみてニコリとすることが多くなったように思う。視力があがったのだろうか。また、おもちゃを差し出すと手を伸ばして受け取ることができる。コミュニケーション力もワンステップ上がったようだ。

遊び
今までの遊びは私がちょっかいをかけて遊ぶ方法が主だったが、最近は自分でおもちゃを触るなどして遊ぶようになってきた。先ほど述べた寝返り自主練習も同じく一人遊びといえるのではないだろうか。ももちゃんはガサガサ鳴る布絵本やボールがお好みの様子。発達の様子を見ながら、なるべく知育につながるようなおもちゃを用意したいところ。

総括

この1ヶ月で、ももちゃんは寝返り(左)をマスターしてしまった。当然、本人の気の赴くままに横移動をしたりうつ伏せになったりすることができるということで、転落や窒息のリスクがぐんとあがる。オムツ替えをしてカウンターキッチンで手を洗って戻る10秒程度の間に見事にひっくり返っているのだから、もう本当に目が離せない。「こりゃ這い始める日も近いな」と、成長に喜びを感じると共に、子を守らねばならないという使命からの重圧でやや複雑な気持ちである。
お食い初めをを終えて安心したのも束の間。気がついたら離乳食開始時期も迫っている。光陰矢の如し。とりあえず、「つかまり立ちをしても大丈夫な部屋」を目指して環境の整備に邁進していきたい。