貧乏湯たんぽを愛用している

この冬、家では一度も暖房を入れていない。主人の仮想通貨のマイニングマシーンが発する熱で暖をとっているからだ。仮想通貨についてはいまいち仕組みがわからないが、おかげさまで毎日ほんのり暖かいリビングで過ごすことができているので良い。
しかし、寝室にはマイニングマシーンはないので、特に最近は朝晩冷え込む。そこで昔ながらのアレを導入することにした。湯たんぽである。

これが私の湯たんぽだ


どこからどう見ても紅茶花伝のペットボトルである。午後ティーよりビジュアルも味も何だか高貴な感じがするので、外出時にホットのミルクティーを買うときはいつも紅茶花伝と決めている。100均で買えばいいのにと思われる方もいるかもしれないが、これで数時間温かさが持続するので、ただの空きペットボトルと言えど侮れないのだ。

そしてカバーがこちら。

お気に入りすぎた靴下である。靴下柄の靴下。穴を縫って塞いでも塞いでも空いてしまうので、やがてはくのは諦めたが、どうしても捨てられずにいた。使えないものも取っておいてしまうほど断捨離下手なのだ。しっかり洗濯してあるので、決して汚くない。信じてほしい。
先日ニトリで千円程度の湯たんぽを見かけたが、どうにもカバーが安っぽくて買う気になれなかった。お気に入りの布地の方がいいに決まっている。また機会があったら穴を縫って足首部分にゴムを入れ、カバーらしくアレンジしたい。

水道代とお湯を沸かす電気代以外コストゼロ。これが私の貧乏湯たんぽである。かなりドン引き案件かとは思うが、本当に温かいんだよ。