青梅を洗うと写真が捗る〜梅仕事ビギナーズ②
前回はこちら。
本物に触れるということ
青梅を洗うためにボウルにあけると、桃のような良い香りがする。生の梅に触れたのは人生で初めてで、こんなに良い香りがすることを知らなかった。私たちの身の回りは、加工・模造されたものに溢れていて、生活を豊かにしてくれている。しかし、元となるものや本物に触れることで、何か心が動くことがあると思う。色・香り・手触り…これから成長していく子どもにも、たくさんの本物を体験させたい。
青梅、めちゃめちゃ写真映えする件
ちょっと良いことを言った後だが、実は青梅を洗っている途中に「コレ、めちゃめちゃ写真映えするのでは?」ということに気付いてしまった。試しに一眼で撮ってみると、何か良い感じの写真が撮れる。シャッターが止まらない。本物も大事だけど、記録も大事だよね。
ちなみに、写真の専門知識が無いので、しっかり勉強してみたいな〜と常々思っているのだが、ずっと優先度が低いままでいる。
「赤ちゃんをお風呂に入れるように」と書いてあるのを見た。とても優しい表現。 産毛もたくさん生えている。
所々、黄や橙に色づいているのも可愛らしい。
仕上げに一つ一つ丁寧に洗った。
この後アク抜きをするのだが、「不要」と書いてあるレシピもあれば、「2〜5時間」という記述もあり、振れ幅が大きすぎて正解が分からない。今回は写真を見せびらかしたかっただけなので、次回こそ梅酒を漬ける。約束する。
(次回に続く)